2025年2月から3月の報道ピックアップ
こんにちは。
ウェブサイトを作成したは良いのですが、各カテゴリーに最低1記事くらいは作成しとかないと格好がつきません。そこで今年の2月から3月ごろの新月観測関連の報道を振り返ります。
2月から3月に報道が集中しているのは、それがラマダーン月の時期だったからです。ラマダーン月の開始日と終了日は世界に20億ともいわれるムスリムたちはもちろん、ムスリム社会とお付き合いのある皆さんにとってはなかなかの関心事です。そのため毎年ラマダーン月の前後には新月観測関連の報道量が増えます。
Ruet-e-Hilal Committee to meet in Peshawar on Feb 28 to sight Ramadan moon (Geo News)
Geo Newsはパキスタンのニュースチャンネルです。ラマダーン月の開始を告げる新月の観測に備え、新月観測委員会がペシャーワルで会合を行うという報道です。
Ramazan moon not sighted, holy month in Pakistan to begin on Sunday (Dawn)
Dawn紙はパキスタンで発行されている英字新聞です。新月が観測できなかったこと、ラマダーンの開始日が決定したことを伝えています。Geo NewsではRamadanと表記されていますが、こちらはRamazanと表記しています。
日本では日曜日にラマダンが始まる(アラブニュース・ジャパン)
アラブニュース・ジャパンはサウジアラビアで発行されている英語の日刊紙です。英語の元記事はこちら→Ramadan to start on Sunday in Japan
Muslims worldwide mark start of Ramadan as moon sightings vary across nations (The New Arab)
The New Arabはカタールのメディア企業が所有する汎アラブ報道機関です。ロンドンに拠点があります。スンナ派が多数の国や地域のラマダーン開始日を伝える記事です。
Why Khamenei’s clerics look for the crescent moon on Friday (Iran International)
ロンドンを主な拠点とするペルシア語衛星TVチャンネルです。多言語でのニュース配信も行っています。イラン国内外のアーヤトッラーたちが肉眼での新月観測のみが有効であるとしているのに対し、最高指導者アリ・ハメネイ師をはじめとする別のアーヤトッラー集団は望遠鏡などの光学機器を使用した観測を認めているなど、見解の相違があること・またそれが原因となり2020年には国家が主催する公式とは異なる複数の日付でのイードが実施された前例があることなどを伝えています。
Ramadan begins with the crescent moon. Here’s why the official start time can still vary around the world (CNN)
CNNです。ラマダーンの開始が世界中の地域によっていろいろ異なるのはなぜなんだぜ? そこには複数の要因があるんだぜ、という記事です。解説者はエモリー大学のScott Kugle教授。
Did Saudi Arabia announce the start of Eid al-Fitr a day too early?
再びThe New Arabの記事。ラマダーン月終了日/イードの日付について、もしかしてサウジアラビアの観測委員会ちょっとまちがえちゃった? という記事です。サウジアラビアでは2011年に観測者が月と土星を誤認したことが報告されており、2019年にも同様の誤認が発生していることを伝えると同時に、ラマダーンの開始と終了についてはマッカとマディーナという「二大聖地」を擁するサウジアラビアの見解に従うムスリムも少なくないため、もしかして数百万のムスリムがラマダーンの斎戒を1日早く解いてしまったのではないかという懸念がソーシャルメディア上で広まっている、と伝えています。
以上、目だったところをピックアップしてみました。もちろん他にもたくさんの報道がありますし、欧州やアフリカ、東南アジアなども網羅したいところですが、いったんここまでとします。






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