2025-05-30

2025年5月27日の新月関連まとめ

こんにちは。

2025年5月27日は新月でした。

「スーパームーン」の新月で心機一転 月が「笑顔」になり、火星に大接近する今週の夜空(Forbes JAPAN)

5月27日(火):新月
新月の日は月が地球と太陽のほぼ中間に位置し、夜空から完全に姿を消す。月の位相は日本時間27日正午過ぎ(12時2分)に「朔」を迎える。実は、この新月は地球に近い「スーパームーン」でもある。

「スーパームーン」という語、最近よく聞くようになりました。天文学の正式な用語ではなく、占星術業界由来の比較的新しい語のようです。1979年に占星術師リチャード・ノル(Richard Nolle)が使い始めたのが初出とされています。

Supermoon | EBESUCO Research Starters
Moon – Phases, Orbit, Tides | Britannica

スーパームーンとは、満月または新月が、(1)地球に最も近い軌道(近地点)付近にあり、(2)地球から見た月が通常より大きく明るく見える ときの月を指します。通常、月と地球の距離は約38万4000km離れていますが、軌道が楕円なので距離が近くなるときがあるのですね。約36万3000km以下になると、通常の満月よりも最大で約14%大きく、30%明るく見えるという現象が起こります。これがスーパームーン。観測に適しており、SNSやニュースで話題になることが多い現象です。

一方、科学者の中には「誤解を招く」としてこの言葉を避ける人もいます。「近地点朔望(月が地球に最も近い位置で新月または満月になること)」とか、「近地点の満月」とかと呼ぶのが正解のようです。

さて、2025年5月27日の新月です。

New moon of May 2025 leaves the night sky dark to see the summer constellations tonight(Space.com)
5月27日の新月が発生し、夜空が暗くなったことで夏の星座の観察がしやすくなりました。天体観測のヒントなども紹介されています。

NASAが「新月の画像」を公開、最新の太陽圏観測衛星で不可能が可能に(Forbes JAPAN)

5月27日は新月だった。新月の日は、月が全く見えなくなる。だが、本当にそうだろうか?
新月のとき、月は地球から見て太陽と同じ方向にある。その姿は太陽の輝きに隠れてしまい、地球上の私たちの目には見えない。月が最も謎に包まれる1日と言っていいだろう。だが、米航空宇宙局(NASA)の新しいミッションはこのほど、最新の太陽圏観測衛星と「地球照」と呼ばれる現象のおかげで、新月の姿を撮影することに成功した。

「NASAの太陽観測衛星「PUNCH」に搭載された狭視野撮像装置(NFI)が2025年4月27日に撮影した、太陽の手前を横切る新月の画像」がこちら:

次の満月は2025年6月11日で、日本時間午後4時44分に「望」となる。6月21日の夏至のちょうど10日前だ。6月の満月は、米先住民の農事暦で「ストロベリームーン」と呼ばれる。この時期に北米で野イチゴが熟し、収穫期を迎えることに由来する名称だ。今年12回ある満月のうち、6回目にあたる。

The May 27 New Moon brings fresh energy, here’s how to make the most of it(The Economic Times)
「新月がもたらす新たなエネルギーと活用法」。エナジーにもいろいろありますからね。うん。うん。

SKKIの今回の新月まとめ
今回の新月によって、夜空が天体観測に適した暗い状態となり、夏の星座や惑星の観察のための好条件がもたらされました。また、NASAが新月の姿の撮影に成功し、その初の画像が公開されました。これにより、これまで観測が困難だった新月の研究が進展する可能性があります。また、新月の観測技術の向上は、月そのものの地質や大気の理解を深めるだけでなく、将来的な月面探査や宇宙開発にも貢献するでしょう。さらに地上においては、新月の時期は潮の干満にも影響を与えるため、海洋活動や漁業などへの影響も考慮されます。今後も新月に関する観測と研究の進展が期待されます。

その他の参考記事
月に魔力あり 満ち欠けと釣果に連動性(中日スポーツ)
東京の星空・カレンダー・惑星(2025年6月)(ほしぞら情報2025年6月・国立天文台)

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